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大人のアトピー性皮膚炎の治し方:薬だけに頼らないアトピー治療

一般的な皮膚科のアトピー治療:飲み薬・塗り薬

一般的な皮膚科で行われるアトピー性皮膚炎の治療では、①バリア機能が低下した肌を乾燥から守り保湿していくスキンケア、②アレルギーを引き起こす原因物質であるアレルゲンの除去、③肌の炎症を抑える薬物療法、を三本柱とし基本的な治療が行われます。そして、炎症を抑える薬物療法には、抗ヒスタミン・抗アレルギー薬の飲み薬や注射、保湿剤やステロイド外用薬などの塗り薬が使用されます。

軽度であれば、適切なスキンケアによりバリア機能を整え、環境因子であるアレルゲン除去を行い、薬を使用して皮膚の炎症を抑えることで症状は治り治療は完結しますが、中等度から重症の大人のアトピー性皮膚炎を患っている患者様の場合や強いかゆみ(特に体の中から湧き上がるような強いかゆみ )がある場合は、これらの治療では効果がでないことが多く、全身に起きている赤みのある湿疹やかゆみをコントロールできず、ステロイド外用薬を使用して一時的に炎症が治まったとしても、再び掻き壊してしまい、アトピー皮膚炎が悪化していくことになります。

そのため、ステロイド外用薬によってアレルギーや炎症をただ抑えていくという基本的な治療には限界があり、新薬である分子標的薬が開発されて経緯があります。2018年から保険適応され、注射薬や内服薬を用いた薬物療法がアトピー性皮膚炎の治療として使われるようになってきています。

分子標的薬は、とても高価ですが治療効果が高い薬剤で、ステロイド外用薬を使っても皮膚の赤みやかゆみなどの炎症症状が治らず、治療効果が出にくい方に対して有効であると考えられています。ステロイド外用薬だけで治らなかった強いかゆみや赤みのある湿疹などのアトピー症状が劇的に治るため、皮膚科の医師の中では新薬の登場でアトピーの治療の新時代に入ったとまで言われるようになりました。

分子標的薬の注射や内服を始めると、ステロイド外用薬を使っても治らなかった全身のアトピー症状が落ち着き始め、辛い症状から解放されて楽になりますが、あくまで薬によって症状を抑えているため、分子標的薬を止めると、アトピー症状が悪化(再燃)するケースが目立ちます。また、治療効果が期待できる新薬を使っても、一部には顔面の湿疹には治療効果がでにくいケースや結膜炎などの副作用が起き、一時的に症状が落ち着いたように見えても、日常生活の中にある様々なストレスなどアトピーを悪化させる要因が加わると、肌を掻き壊してしまい、アトピーが急激に悪化することもあります。

塗り薬

ステロイドや分子標的薬を使っても、なぜ悪化してしまうのか?

分子標的薬による最新の薬物療法はとても治療効果がある治療法なので、ステロイド外用薬だけでは抑えることができなかった全身にわたる強いかゆみや赤みのある皮疹などのアトピーの炎症を抑えることができるようになりました。この新薬が開発されたことで医師の間ではアトピー性皮膚炎の治療は大きく前進していると考えられていますが、この新薬はあくまでアレルギーによって起きたアトピー症状を抑えているだけなので(そうはいっても辛い症状が一旦治ることは大切です)、薬を使うのをやめると悪化してしまうことがあります。そのため、悪化すると再び薬を使って症状を抑えていかないといけなくなり、一度使い始めると新薬は止めたくても中止できなくなっていくケースが目立ちます。薬を使って症状をずっと抑えていくことになるのです。

ステロイド外用薬も使い始めは症状を劇的に抑えるため、魔法の塗り薬のように考えられて乱用されてきた歴史があります。ステロイド外用薬を使うとあれだけ辛かった症状を抑えることができるけれど、やめると再び悪化してしまう、そしてまた、長期間使っていると段々と薬が効かなくなるという問題点もありました。また長期間使用していくと、皮膚のバリア機能を壊していくという副作用も起きてきます。バリア機能が壊れ肌に水分を保つ働きが低下していくため乾燥肌になり、十分な保湿をするスキンケアを行なっても乾燥肌がなかなか治らないこともあります。

分子標的薬はまだ使われ始めてから数年のため、長期間使っていくことでどのような副作用や使用上の問題点が出てくるかは、まだわかっていません。

また分子標的薬による治療は、ステロイド外用薬と同じように体で起きたアレルギーを抑えアトピー症状を抑えていることを目標としており、症状が治まったからといって根本的な原因が改善しているわけではないのです。

一番の悩みは「痒み(かゆみ)」と「掻き癖」

アトピー性皮膚炎という疾患が悪化してしまう原因に、強い「かゆみ」によって肌をかきむしってしまうことや、薬を使って症状が治まったとしても、ストレスなどをきっかけにして肌を掻いてしまう「掻き癖」があります。

肌を掻いてしまい湿疹ができると、せっかく薬で症状を抑えアトピーの調子をコントロールできていたとしても、アトピー性皮膚炎がまた悪化してしまうのです。

アトピー性皮膚炎で悩んでいる患者様の多くは慢性的な経過をたどるため、ステロイド外用薬を使って症状を一時的に抑えることができたとしても、上記のようなプロセスで良くなったり悪くなったりを繰り返しています。ステロイド外用薬だけでなく分子標的薬まで使い、強いかゆみと赤みのある湿疹を抑えたとしても、また悪化してしまうことがあるのです。

この「かゆみ」や「掻き癖」を対策していくことは、アトピー治療の中で非常に重要な要素です。しかし、一方で皮膚科の標準的な治療法であるステロイド外用薬だけではこれらに対応できないことが多く、また新薬である分子標的薬を使っても、ストレスがかかると肌を掻いてしまい、掻き癖によってアトピーが悪化してしまうことがあるのです。

アトピー性皮膚炎の症状には個人差がありますが、当院では、その中でも体の中からの強いかゆみや掻き癖に悩まれている患者様は多いと考えています。

アトピー特有の強く深いかゆみがある方は、かゆみによって夜の睡眠が妨げられたり、掻き癖(かきぐせ)があって症状が治ってもまた掻いて悪くしてしまったり、人前でつい皮膚を掻いてしまうことをコンプレックスに感じたりしているケースもあります。

コンプレックス

肌の過敏さがかゆみを引き起こす

掻くと気持ちいいわけ

アトピー性皮膚炎で悩まれている患者様の皮膚の特徴は、刺激に対して過敏な状態になっていることが知られています。

「衣服の接触」、「髪の毛が当たる」、「汗をかく」といった、「通常ではかゆみにならないような弱い刺激」でもかゆみを感じ、かゆみを感じると皮膚を掻いてしまいます。また肌のバリア機能が壊れているため、ハウスダストやダニ、花粉などの日常生活で身近にある環境因子であるアレルゲンの刺激に過敏に反応してしまいます。そのため、肌が露出している部位や、洋服が擦れやすい首、肘や膝裏、髪の毛があたるおでこ(額)、目の周囲は、かゆくなり赤い皮疹ができやすく部位になります。マスクが触れる顔面の両頬も、神経が過敏な状態だと湿疹ができやすくなります。また、健康な方は汗をかいてもかゆくなりませんが、アトピー肌となり過敏な状態では、汗をかきやすい夏場や運動したあとは、汗の刺激によってかゆみを感じ、肌を掻いてしまうため、アトピーが悪化しやすくなります。

そして、日常生活で接する環境因子からくるハウスダストやダニ、花粉などのアレルゲンや、通常ではかゆみを感じない弱い刺激に対してかゆみを感じ、皮膚を掻いてしまうと、掻き傷と湿疹ができ、さらに皮膚がかゆくなっていく、というアトピー悪化のサイクルに入りこんでしまうのです。

アトピー悪化のサイクル

また、かゆみやアトピー症状によって引き起これるストレス、かゆみを我慢して意識的に皮膚を掻かないようにすることで発生するストレスもまた、アトピー性皮膚炎の悪化を助長させることがあります。

過敏になっている皮膚は、掻くと気持ちいい感覚があるため掻きこわす要因になりますが、掻きすぎて傷ができるとヒリヒリして痛くなると、かゆみが治ります。また、掻くことは気持ちいいけれど掻くとアトピーが悪化してしまうため、掻かないように布やタオルで擦ったり、熱いお湯やシャワーをかけると気持ちよくなるため、かゆみを感じる部位に熱いシャワーをかけることが習慣になっている方もいます。肌のかゆみ過敏が落ち着いていくと、汗をかいてもかゆくならなくなりますし、熱湯をかけても気持ちよくならなくなっていきます。

アトピーの痒みには2タイプある

当院では「かゆみは2種類ある」と考えています。

①表面上のかゆみ
②身体の中からの強いかゆみ

①の「表面的なかゆみ」は、皮膚科の基本的な治療法である、抗アレルギー薬やステロイド外用薬などの薬物療法で十分効果があり、コントロール可能です。

一方、②の「身体の中からのかゆみ」は、皮膚科の標準的な治療であるステロイド外用薬はあまり効果が見込めません。

成人の中等度から重度のアトピーを患う患者様の多くは、よくなったり悪くなる慢性的な経過をたどり、繰り返しステロイド外用薬を使用しているうちに薬の効果が弱くなったり、皮膚のバリア機能が壊れていき強い乾燥肌になったり、標準治療に抵抗性であるケースがあります。そして、この段階にある方の多くの患者様は、この「身体の中からの強いかゆみ」に悩まされています。

「身体の中からの強いかゆみ」の1番の問題点は、通常のステロイド外用薬ではコントロールできないことにあります。皮膚科の標準的な治療で処方される抗アレルギー薬は、このかゆみへの効果は限定的ですし、ステロイド外用薬を使用しても、かゆみはほぼ変わりません。
(※分子標的薬は効果が期待できますが、使用するにはアトピーの重症度に一定以上の条件があります)

一方、当院で行うPANセラピーは、この「身体の中からの強いかゆみ」に対してとてもよい治療効果を認める特徴があります。

「身体の中からの強いかゆみ」の原因に、筋肉の過緊張や骨格アライメント異常が大きく関係するとからだと考えています。成人した大人のアトピー症状だけでなく、子供から思春期に発症しているアトピー症状も該当します。そして、治療により筋肉の過緊張がとれ骨格のアライメントが整っていくと、血液循環が改善し自律神経系統の働きが良くなっていき、「身体の中からの強いかゆみ」が低下し改善していきます。また、かゆみ過敏さの状態も改善していくことができます。

PANセラピーが、アトピー特有の「身体の中から強いかゆみ」や「かゆみ過敏な状態」に有効であることは、当院の治療結果と臨床研究から明らかになっています。

かゆみVAS

当院の詳しい治療実績はこちらからご覧ください。

まずはこの強いかゆみを取り除くことがアトピー治療の第一歩なのです。

ストレスが改善し、睡眠障害とアレルギーもよくなる

トピー性皮膚炎の辛さは、炎症が起きて乾燥する肌だけでなく、強いかゆみや赤みのある皮疹に悩まされることにあり、強いかゆみに悩まされると、夜眠れなくなっていきます。ベッドに入ると後に強いかゆみに襲われ、ひと通り掻きむしらないと眠れなくなり、ひどくなると一晩中掻きむしってしまい、睡眠サイクルが壊れていきます。夜眠れなくなると、強い不安感に苛まれますし、眠れない日が続くと、だんだん気持ちが落ち込みやすくなります。不安や抑うつはさらにアトピーの症状を悪化させ、治療効果が出にくくなっていきます。アトピーによるかゆみや湿疹が心理的なストレスになり、さらにアトピーを悪化させていくことになるのです。

当院で行うP A Nセラピーによって、アトピーの強いかゆみが低下し赤みのある湿疹が治まっていきますが、最新の研究では、かゆみだけでなく、心理的なストレスが低下し改善するとともに、夜の睡眠障害が良くなり、深く眠れるようになり生活のQ O Lが回復していくことがわかっています。また、ステロイド外用薬に代表されるアレルギーや免疫を抑える薬剤を使わないでも、成人のアトピーの全身にある皮疹が改善し、アレルギー値(TARC・好酸球など)も改善していきます。

睡眠障害

TARC

当院の詳しい治療実績はこちらからご覧ください。

体質改善のための治療:PANセラピーとは

PANセラピーとは医学的根拠に基づき、骨格のアライメントを整える治療です。 医療機器を使用し、共鳴振動の理論を用いて、頭蓋骨や脊椎、骨盤を中心とした骨格の位置ずれや筋緊張を治療します。体への負担を最小限に抑え、統合医療的なアプローチにより、かゆみや痛み、痺れなどの神経や筋肉に関連する症状を取り除くことが可能です。

P A Nセラピーによる共鳴振動刺激によって、筋緊張が取れ骨格アライメントの位置ずれが改善していくと、骨格の中から末梢にある細胞へ分布しているかゆみや痛みを伝える神経の緊張や圧迫が解放され、隅々にある細胞への血液循環が改善し、細胞の代謝がよくなり体質改善につながっていきます。隅々にある肌の細胞の代謝は、脊椎から出て分布する神経がコントロールしているため、筋緊張がとれ、骨格アライメントが整っていくと、体の中からの強いかゆみがなくなっていきます。そして、皮膚に本来備わる代謝が行われるようになっていくようになり、かゆみが減るだけでなく、皮膚のバリア機能が回復していくため掻いても傷にならなくなりますし、丈夫でしなやかな健康的な皮膚が作られるようになります。

治療方法の詳細はこちらをご覧下さい。

骨格アライメントを正して、かゆみのない綺麗な肌を作る

多くの方が、体は歪み骨格の状態が完璧ではないと自覚はおありだと思いますが、「骨格アライメントを治療すればアトピー性皮膚炎が良くなる」と聞くと、違和感を覚える方もいらっしゃるかもしれません。通常、骨格アライメントが原因の症状で連想できるのは、「痛み」や「しびれ」であり、それ以外の症状との関係は「はっきりしない」という考えを持っているのではないかと推測します。

ここで先に結論をお話ししましょう。

骨格アライメント(骨格のバランス)が整うことで、アトピーの辛いかゆみは改善します。

骨格アライメントが整うことで、改善するのは「身体が本来持つ機能」です。「身体が本来持つ機能」が回復していくと、アトピーが良くなるのです。「体質改善」に効果があると言い換えても良いかもしれません。

「体質改善」の方法は、生活習慣、栄養療法、食事療法、漢方などが代表的です。体質改善の方法は1つではありませんが、上記で挙げた代表的な体質改善を行っても効果が認められなかった場合、骨格アライメント異常が原因で、身体が本来持つ機能を発揮できない状態にあると考えることができます。また、重症度が進行している可能性が高いと判断されます。

アトピー性皮膚炎の状態が悪い方・・・例えば、強いかゆみを自覚し、アトピー特有の発赤・湿疹・乾燥などの症状が皮膚に強く出ている方の身体にも、本来の働きをするのであれば、かゆみがない綺麗で丈夫な皮膚を作る機能が備わっています。 アトピーで悩む方はその機能が弱っているだけなのです。

PANセラピーによって、身体が本来持つ正常な機能を取り戻しはじめると、アトピー特有のかゆみが抑えられ、細胞が正常な代謝を行うようになり、壊れていたバリア機能が回復し始めるため、掻いても傷ができなくなりますし、綺麗で丈夫な皮膚を作ることができるようになります。

体質改善されたと感じられるような症状や体調の変化が起きてくるようになります。

骨格アライメント異常があるとアトピーになるのか!?

骨格異常があるからアトピーなのでしょうか?

よくいただくご質問の1つです。
骨格異常があってもアトピーではない方は多数いらっしゃいますので、「ゆがんでいるからアトピーである」わけではありません。

しかし、当院では「アトピー性皮膚炎で悩む方の多くには骨格異常がある」は成り立つと考えています。骨格アライメント異常の上に、アトピー体質(素因)、生活習慣や環境因子、ストレスが加わって発症するのです。

「パーフェクトな骨格の方なんていらっしゃるんですか?」というお考えの方もいらっしゃると思います。パーフェクトに近い骨格をお持ちの方は、今までの診察の中で何人かいらっしゃいましたが、通常そういった方でも何かしらの小さな異常があります。ただし、その異常が、身体の中で機能異常を起こさない許容範囲内であれば、不快な症状がでることなく過ごすことができます。

しかし、アトピーの方に限って申し上げれば、一般レベルと比較しても歪み(ゆがみ)の程度がひどく、骨格アライメント異常がある方がほとんどです。

この骨格アライメント異常を正確に治す技術は統合医療のなかで最先端の技術であり、まだ一般的に認知されているとは言えません。

そのため、骨格アライメント異常がアトピー特有のかゆみ症状に大きく関わっているという認識を持っている医師や患者様はまだ少ないのが現状です。しかし「身体の中からの強いかゆみ」で悩まされ、かゆみだけでなく頚痛や腰痛、頭痛、冷え性などの他の症状も付随してあり、実はアトピーと痛みなどの他の症状は、骨格アライメントという「身体の土台」でつながり強い関係があることに気がつき、来院される患者様も増えてきています。

そして、治療の結果、骨格アライメント異常が改善してきた方は、身体の健康レベルが上がっていきます。付随して起きていた頚痛や腰痛、頭痛などの症状が改善して消失していくだけでなく、今まで悩んでいたアトピーのかゆみや全身に起きていた皮膚症状も解決していきます。治療を受けて「体質」が改善した方ほど、「ここまで解決するとは思わなかった」と大きな驚きとともに、「人生が変わる」ほどの喜びを感じていただいています。

これは当院がアトピー外来を立ち上げて15年間、今までにレントゲン撮影に基づく骨格アライメント治療を数多く行ってきて得られた臨床的事実です。

※私どもが骨格のゆがみを単に「姿勢が悪い」と表記しないのには理由があります。姿勢の重要性や正しい姿勢に関しては、こちらをご確認ください。

最後に

アトピー性皮膚炎は、幼少時や子供の頃に発症しても思春期の頃には治る病気といわれていましたが、大人になっても治らない患者様が増えています。またアトピーを患う患者様は増えているにもかかわらず、その辛さは一般的にはまだまだ理解されておらず、専門家である皮膚科の医師の中にもアトピー特有の悩みが理解されていないケースもあります。

当クリニックにいらっしゃる患者様から聞くお話の中には、

「アトピーなんか気合で治せ」
「近くの皮膚科へ行って薬をもらってこい」

などという本末転倒な事例が含まれていたり、幼少期に外見にコンプレックスを持ってしまい、対人関係に困っている方も多くいらっしゃいます。

私も同じで、幼少期からアトピー性皮膚炎という病気を患い、非常に辛い思いをしてきました。(自分で「辛い」と言ってしまうのもなんですが。)小さい頃プールに入れなかったり、ワイシャツに血がついたり、薬でベトベトになったり、使用している薬の臭いから仲間はずれにされたり、エピソードを挙げればきりがありません。そのような辛さは経験した者のみがわかると私は考えます。

「骨格アライメント治療と栄養療法によってアトピーを治療し、身体本来の機能を取り戻す」という考え方は開業以来ずっと実践してきたことですし、同時に開業に至る動機でもあります。特にこちらのページでは、当院のアトピーという病気の治療と治し方について、治療の中心である骨格アライメント治療PANセラピーの効果について詳しく説明いたしました。

アトピーを治していくために本格的に骨格アライメント治療を取り入れ、大学病院(東京医科歯科大学)と共同で研究している医療機関は当院以外にほとんどお見かけしませんので、アトピーに対する考え方、アトピーの治し方や治療方法、よくなった後の再発予防の方法は、まだ新しいアプローチであると言わざるを得ません。

しかし、皮膚の健康レベルが上がり体質改善された結果は、薬物療法で症状を抑えていた時とは比べ物にならないほど綺麗な皮膚が作られ、同時に皮膚だけでなく体調も良い方向へ変化し、生活のQ O Lが改善するという結果は、細野クリニックを開院して15年間の実績と臨床結果が裏付けている事実です。何より薬だけに頼らないで治療していくことができるので、副作用の心配がない体に優しい治療で、安全に安心に治療を受けることができます。

ホームページにできる限りの情報を掲載しておりますので、これらをご覧頂き、当院のアトピーという病気に対する治し方や治療方針に納得・共感していただける方のみ受診をお勧めいたします。ご希望の方はこちらをご覧ください。

「アトピー性皮膚炎は必ずよくなる!!」と感じていただけたら幸いです。

2023年2月
細野クリニック院長 細野周作

細野クリニックでは、薬だけに頼らずに、アトピー性皮膚炎を克服していく治療を行っております。ありがたいことに多くの方にご支持いただき、関東だけでなく遠方より来院される方も多く、新患予約が取りにくい状況になっております。治療ではすべて院長細野が一人で行っているため、治療枠に制限があります。また、治療を開始までに動画説明会の参加(無料)や、骨格アライメントドックによる骨格診断が必要になるため、どうしてもお待ちいただく時間が出てきます。

まずは、少しでもアトピー症状をよくしていくために、肌の状態を把握できる「アトピー肌レベル診断」と、肌の悩みが解消できる「無料特典動画」をプレゼントいたします。 こちらの公式LINEにご登録ください。


住所:東京都中央区京橋1-6-11 カンケン京橋ビル2F
FAX:03-3563-0578
MAIL:info@hosono-clinic.com
診療科:皮膚科、内科、整形外科
院長:細野周作
<提携病院>
聖路加国際病院/東京医科歯科大学付属病院/虎ノ門病院/東京都済生会中央病院/井出デンタルクリニック/伊藤メディカルクリニック

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