アトピー外来

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アトピーに苦しんだ院長から皆様へ

アトピー外来へご参加される皆様へ。院長細野周作からアトピー性皮膚炎のいたたまれないかゆみや、いろいろ治療してもアトピーが良くならないといった悩みをお持ちの患者様へメッセージです。



院長写真
院長写真
昔の私です。イギリスの留学生がホームステイしたときにとった記念写真です。

私は幼少時より重度のアトピー性皮膚炎を患い苦しんできました。アトピーが原因でいじめにあったり、ひどい時には変な目で見られたりしたこともありました。

私が生まれた家庭は、緑黄色野菜が多く食べ物や食事にはかなり気を使っていたので、栄養バランスはとても良かったはずです。しかしそれだけでアトピーは回復には向かいませんでした。

もちろん最初は近所の皮膚科専門医へ行き、治療薬であるステロイドの塗り薬や飲み薬をもらって使いました。薬を使うと、その時は症状がおさまります。でも、時間とともに体の中から込み上げてくる強いかゆみに襲われ掻きむしってしまい、せっかく薬を塗って症状がおさまりかけていた肌を掻き壊して、良くなっては悪くなることの繰り返しでした。ステロイドを塗っても良くならないなら塗るのをやめようと思って、ステロイド剤を塗るのをやめたら、もっと大変でした。体の中から湧き上がるかゆみがおさまらず夜寝られなくなり、掻きこわした皮膚から浸出液が出てきてベトベトになるし、掻きすぎてヒリヒリと痛くなり、掻かないように包帯でぐるぐる巻きにして過ごした経験もあります。

そもそも医師を志したきっかけは自身のアトピーを改善するためでした。ところが、通常の皮膚科のアプローチではアトピー性皮膚炎の症状を緩和することはできても、治すことは難しいという現実に突き当たり、医学部へ進学後はアトピー性皮膚炎について独自に研究し始めました。患者様のアトピーを治療するには、まず自分自身のアトピーを治し克服することが必要だと考えたからです。
(このあたりのお話は「アトピー外来が生まれるまで」に詳しく書いています。よろしければご一読ください。)

このときの研究を基礎とし、最新の栄養学に基づく「栄養療法」と、骨格アライメント治療(PANセラピー)を組み合わせる治療法を考案しました。またスキンケアを併用して行うことで肌に備わる治癒力が高まっていきます。そして、薬だけに頼るのではなく、身体本来の正常な働きを取り戻し、成長期のお子さんから大人のアトピーの辛いかゆみや症状を改善していく独自の治療を行うまでに至りました。

院長写真
額や頬が赤くはれ上がっています。
院長写真
亜鉛華軟膏を塗っていたので、顔がオシロイをつけたようになっています。また顔を引っ掻くので眉毛が少なくなっています。カラダの歪んでいる(肩の高さが違い、くびが斜めになっているのに注目)のがよく分かります。

アトピーを患っている方であれば、身体(皮膚)の内面からわきあがってくるような強いかゆみを味わった経験が1度はあると思います。また、かゆみがおさまらず掻き壊して肌がヒリヒリと痛くなってかゆみがおさまったことや、かゆみのため夜寝られなくなり、掻き疲れてやっと眠れるようになったことも。出口の見えないトンネルに入ってしまったような、あのなんともいえないモヤモヤとした辛さ・・・.「もう治らないのではないか」という不安感・・・。
私も同じ気持ちを味わいながらここまで来ました。
アトピーの辛さを1日でも早く良くしてあげたい。自分と同じ思いをする人を少しでも減らしたい。そのような思いからアトピー外来を創設しました。

アトピー外来を設立して15年が経過しましたが、創設以来、常にそれを考え、治療にあたっています。

その間に、皮膚科治療では新薬が開発されてきています。ステロイドとは異なるメカニズムで免疫を抑え、かゆみや皮膚の炎症を落ち着かせていく分子標的薬(生物学的製剤)です。注射薬のデュピクセントだけでなく、オルミネントやリンヴォックなどの内服薬も処方できるようになり、ステロイドだけでは解決することができなかった難治性のアトピーの辛いかゆみや湿疹の症状を劇的に抑えられるようになってきました。

しかし、薬効の強い薬によってアトピーの症状を一時的に抑えても、根本となる原因が改善していないと、ストレスや季節や生活環境の変化をきっかけにして、症状がぶり返し悪化してしまうことがあります。アトピーは一時的な短距離走というよりは、人生というマラソンの中で、どのようにアトピーを克服していくかという視点も大切です。

身体に備わる治る力が回復していくと、薬の効きが良くなり症状が治るようになるだけでなく、アレルギー体質が改善していき、薬を使わないでも辛い症状が起きなくなっていきます。

身体にもともと備わる皮膚の治る力を引き出していくことと、薬だけに頼らない身体にやさしい治療を提案していくことが、細野クリニックアトピー外来の基本コンセプトです。

院長 細野 周作


住所:東京都中央区京橋1-6-11 カンケン京橋ビル2F
FAX:03-3563-0578
MAIL:info@hosono-clinic.com
診療科:皮膚科、内科、整形外科
院長:細野周作
<提携病院>
聖路加国際病院/東京医科歯科大学付属病院/虎ノ門病院/東京都済生会中央病院/井出デンタルクリニック/伊藤メディカルクリニック