顎関節症外来

対象疾患

 

          • 顎が痛い
          • 朝、起きると、顎の周りが疲れている
          • 口が開きにくい、口を大きく開けると痛い。
          • 顎関節症ではないが、かみ合わせに違和感を感じる。
          • かみ合わせに不調を感じる。
          • 歯を削ってかみ合わせを治したら、余計違和感がある。
          • 虫歯を抜いてから、なんとなく調子が悪い。
          • かみ合わせがしっくり来ない
          • 「はぎしり」を指摘される。
          • どこの医院へ行っても良くならない。

このような症状思いあたりありませんか?
当院の顎関節症外来では、顎関節症だけではなく、上記のような症状も治療対象としています。顎関節症の他、噛み合わせに不調を感じている方、噛み合わせに違和感を感じている方など、顎に関する悩みを全て解決します。

治療方針

  1. 原則、薬は使用ぜずに治療します。
  2. 歯を削ったり、足したりという事は一切行いません。
  3. 痛みや違和感を取り除き、再発しない治療を行います。

院長 細野周作より顎関節症でお悩みの皆様へ

「痛みの原因」は筋肉の過緊張である

「顎関節症が治らないのですが、ここで治療できませんか?」

私はある日患者様からこのような相談を受けました。 ご存知の通り顎関節症は歯科医の分野です。私の専門外ではありましたが、聞けば「話す時に口をあけるだけで辛い」「食べる時に噛む度に痛みを感じる」という症状が非常に辛そうでした。その時は「歯科の分野ですから治療するのは難しいです。」とお断りしましたが、分野が違うというだけで治療をお断りすることに少々違和感を感じていました。

そうしているうちに、別の患者様からも同じような相談を受けたので、今回は詳しくヒヤリングをしてみることにしました。顎関節症をお持ちの方はかなり多くいらっしゃり、私が思っていたよりも非常に辛い毎日を送っていらっしゃることわかりました。

 

「いかに歯科の分野といえども顎の関節の痛み。
骨格のズレを治す原理を使用すれば関節の痛みを治せないわけがない。」

当時すでにメディカル矯正を当院の治療に取り入れてから1年半が経過しようとしており、メディカル矯正にてアトピー性皮膚炎を主体とした皮膚科疾患、腰痛、四十肩などの整形外科疾患を治療し、当院で治療された患者様もおそらく延べ1万人を超えたばかりの頃でしたから、今までの実績からこう考えました。

そこでまず、骨格のズレを治していく方法で、顎関節を治療してみることにしました。

 

明らかに分野が違う疾患を治療しようと考えたのには他にも理由があります。
私は顎関節症を患っていないので、その痛みを身をもって体感したわけではありませんが、
「日常生活に支障をきたす」という部分はアトピー性皮膚炎と同じくらい辛いと肌で感じることができます。

「かゆみと痛みは違う」という声が聞こえてきそうですが、アトピー性皮膚炎には、通常の痒みとは違うからだの奥から湧き上がってくるかのような痒みがあり、その痒みがあると、いてもたってもいられなくなります。

体験のある方にしかわからないかもしれませんが、ひどい時はかゆくて夜も眠れないほど。
広い意味ではどちらも日常生活に支障をきたしており、大いに共通項目がります。
「痒み」と「痛み」は私の中でリンクしました。 当時私は、

当然顎の関節に異常があるはずから、
骨のズレを治し関節の動きをよくすればよくなるに違いない」


と考えていました。

ところが、実際に治療を行ってみると、そんな簡単なものではありませんでした。2つの問題が私の前に立ちふさがったのです。

  1. 痛みが伴うことがある。
  2. 治る方もいるが、効果がない方もいらっしゃる。


治療を行った私には、どちらもとても大きな壁でした。

そこで私は古くからの友人でもある歯学博士にアドバイスを依頼しました。
その意見交換から、2つの意外な事実を知らされたのです。

それは、

  1. 顎関節症は、つい最近までそのメカニズムを解明されていなかった。
  2. これだけ症状が出ている方が多いにもかかわらず、 歯科医で行っている治療は、 根本治療ではない。つまり、一時的に痛みをとる事が出来ても、真の意味で治療することができない

この2つの事実が私を、顎関節症外来の本格的なプログラム作りへとかきたてたのです。

これだけ多くの方が悩んでいるのに、根本的な治療が未だ出ていない。
医師という職業は症状を抑えるだけでなく、「病」を治してこそ、その意味を発揮する。
では、分野が違うからあきらめていいのか、いやいやそんな事はないはずです。私にも出来る事はないのか。症状の本質的な解決へ手が届きそうで届かない状況の中、私の中でその言葉が消えることはありませんでした。

 

プログラム作成にあたり、歯学博士の友人と時間を作り、意見交換を行いました。その期間は3ヶ月ほど。そこでやっと1つの結論にたどり着きました。顎関節症特別外来のメインテーマにもなっている、「痛みの原因は筋肉の過緊張である」です。

この理論は顎関節症の理論としては新しいものではありますが、
歯学博士の友人もその意見に同意してくれました。

 

私は腰痛などの整形外科的疾患の原因はクビにあるのではないか?と常日頃から申し上げておりましたが、 (詳しくはHPの「メディカル矯正」の項目をご覧下さい。) 顎関節症に関しても頚椎(クビ)のズレによる筋肉の過緊張が原因なのではないかという結論に至ったのです。今思えば、その答えは意外にも近いところにあったのです。

さらに2ヶ月を要し、さらに何名かの患者様を治療しました。その結果、ほとんどの患者様で効果を上げることができました。

 

ところがです。

 

「治っても次に来院される時には再発してしまっている」というさらに大きな壁が再び立ちはだかりました。

確かに治療後は調子が良くなります。痛みは大幅に減りますし、口も大きく開けられるようになります。 しかし、その結果を持続することができないのです。私と友人は再び行き詰りました。

治療しただけでは根本からの改善にはなっていないのではないか。とすると、根本原因は他にもあるのではないか。治療の内容は良い効果をあげている。何かが治療した結果を治療前の状態に戻している。私はこう考えました。

そもそもメディカル矯正で骨格を矯正すると、からだの歪みは1回の治療でよくなります。ですが、身体の習慣によって元の状態に戻されるため、何回か治療を行い、治療後の状態が習慣になり維持できるよう治療を重ねていきます。「当然顎関節症でも同じ事が起こるはず。」そう考えていたのですが、何度治療しても再発する方は再発してしまうのです。

そこで私は再び歯学博士の友人を訪ね、さらなる意見交換をしました。ここでさらに見えてきたのは、原因となっている「習慣」は骨格の習慣だけではなく、無意識下で行われる「カミシメ(ブラキシズム、TCHなど)である」という結論でした。

 


根本原因は、
骨格のズレによる筋肉の過緊張とブラキシズムをあわせて1つだったのです。

当院の顎関節症外来では、治療を行った後、歯科によるカウンセリングを実施し、カミシメの習慣を改善していきます。 まず、筋肉の過緊張によっておこっている痛みをとる、そして再び痛みのある状態に戻さないようにしていくのです。

すでに当院では、顎関節症の患者様を治療し、かなりの成果をあげることができています。

 

 

多くの方々に 痛みや痒みなどの不快な症状のない世界を味わっていただくために、
まず治療してしっかりと結果を出す。 それが医師の務めだ。

私はそう考えております。顎関節症だけでなく、かみ合わせの違和感など、歯科治療だけではっきりと効果が現れない症状をお持ちの方は、いらっしゃっていただくことをお勧めします。医師と歯科医師の共同治療の成果に驚かれることでしょう。

 

細野クリニック
院長 細野周作

顎関節症の新事実 「今までの治療法では治りにくい」

顎関節症とは、その名の通り、顎関節や顎関節の周囲に障害が起きた状態で、顎関節周辺に何らかの異常がある状態を指します。

よく見られる症状として、「あごが痛い」「あごが鳴る」「口が開けづらい」などが挙げられます。
あまり知られていませんが

今まで「正しい」「効果がある」とされていた治療では、
顎関節症を的確に治す事はできません。


実は、「顎関節症はどのように起きるか」「どのように治療をすると顎関節症が良くなるのか」
ということは、長年よくわからないままだったからです。

※詳しくは 「顎関節症の真の原因と治療法」 をご覧下さい。

当院の治療法

〜医師と歯科医師の連携による治療〜

当院の治療方法は、一般に行われている顎関節症とは大きく異なります。


メディカル矯正PANセラピーで骨格を整える。

当院の顎関節症完治プログラムでは、まず頭蓋骨と第一頚椎のズレを矯正し、骨格レベルで
顎関節周辺の筋肉の緊張をとり除きます。 顎関節症で悩んでいる方の多くが、 こめかみ(側頭筋)やあご(顎舌骨筋・顎二腹筋)やほっぺた(咬筋)の筋肉に疲れを感じています。この部分の筋肉の緊張の原因に、頭蓋骨や頚椎のズレが関係すると考えられるため、治療を行います。

〜顎関節を研究した歯科医師による指導〜

 「治療をしても、元に戻ってしまっては意味がない」

そのように考える方は多いでしょう。当院では、治療した顎関節を、元の状態に戻さない為に、
顎関節を研究した歯科医師による指導を取り入れています。
指導内容は患者様の習慣や癖、顎関節の状態に合わせて行います。

※詳しくは 「顎関節症の真の原因と治療法」 をご覧下さい。

価格

顎関節PANセラピー    \7,000

顎関節専門カウンセリング \5,000 / 30分
   全て自費の診察になります。

顎関節症外来 セット価格  \62,000
   (顎関節症専用PANセラピー 8回、歯科医によるカウンセリング4回含。)

咬合違和感カウンセリング \7,000/30分

咬合違和感(かみ合わせに違和感がある)をお持ちの方は、カウンセリングを主体として治療をおこないます。症状に大きく個人差が認められるため、カウンセリングのみの方と、PANセラピーとカウンセリングを組み合わせる必要がある方がいらっしゃいます。 咬合違和感のカウンセリングは自費診療です。

〜ご予約までの流れ〜

「顎関節症の治療なのに骨格全体の調整?」とお考えの方も多いのではないでしょうか。
当院ではまず顎関節PANセラピーを受診していただき、その効果を体感していただければと考えています。

ご予約はお電話にて承ります。ご予約の際に「顎関節PANセラピー」とおっしゃってください。

 

2回目以降の治療の流れ
当院で継続して治療を受けていただく為には、月1回程度歯科医の問診を受けていただく必要があります。月に1回程度の問診と、1〜2週間に1回のPANセラピーを組み合わせて治療を行います。

月1回の歯科医による問診の設定は、下記のお時間のみで承ります。

月曜日・金曜日  9:30〜11:00
火曜日       18:00〜20:30
木曜日    20:00〜、20:30〜

Q&A

Q:指導とは具体的にどのような指導をするのですか?

A:顎関節症は、多くの場合、原因となっている「癖」や「習慣」があります。一般的に、癖や習慣を治すのは困難ですが、当院では患者さん一人一人とお話をして、癖や習慣を探り、効果的に改善する方法をご提案いたします。

Q:治るかどうか心配です。

顎関節PANセラピーは基本的に1回の治療でも効果を体感していただけるものになります。
まずは1回 顎関節PANセラピーを受診され、その効果を確認してみるというのはいかがでしょうか。

Q自分が顎関節症かどうかわからないのですが・・・

お話やメールでは正確な診断をすることは困難なのが現状です。
程度にもよりますが、顎関節症ではなかったとしても、顎や顎関節に違和感を感じる、痛みを感じる、口が開かないなどのご症状であれば、1回の治療で効果や治療の可能性を確認していただくことが可能ですので、まずは1回の治療を受けられることをお勧めします。

Q:診療時間や期間はどの位かかりますか?

待ち時間も含め、顎関節PANセラピー、顎関節専門カウンセリングともに40分程度とお考え下さい。治療の頻度は週に1回〜2回程度です。
症状が軽減するまでの期間は、病状によって異なるので何とも言えませんが、 早い人で2ヶ月、遅い場合でも半年程です。

Q顎関節症が原因で腰痛になっていると思うのですが、診断していただけますか?

顎関節と腰痛の関連性は、明らかになっていません。現在までに行われた研究では関係があるともないとも言えない状態なのです。腰痛でお困りなら、PANセラピーを受診されることをお勧めいたします。